夕凪JAPANからの
お知らせ

2025.09.11
認知症

こんにちは

夕凪Japanの福家です。

少しだけ暑さが和らいできましたが、まだまだ、湿度が高かったりしますので体調は引き続き注意していきましょう。

今回は認知症の方のために通信機能を備えた福祉用具についてのお話しをさせて頂きたいと思います。

 

認知症の患者数は約700万人と言われていますが、認知症高齢者の行方不明者は2024年では1万8.000人となり今後も増加が見込まれています。

通信機能のある福祉用具を介護保険の給付の対象にするかどうかは昨年より検討されていましたが、今年の6月の検討会では国の方針で大筋で了承されました。

 

給付対象

・認知症老人徘徊感知器など本来の機能をして通信機能を備えた福祉用具に居宅外での位置情報を利用者、家族に必要に応じて通知する。

・歩行器や車椅子等にGPSなどの通信機能が内蔵されたもの。

・電動椅子や移動用リフト、歩行器、床ずれ防止用具、特殊寝台等が挙げられており、位置情報、バッテリーの状態、異常、故障の情報、使用状態を利用者家族に通知。必要に応じて福祉貸与事業者にも通知。

 

給付外

・通信費用、通知後の駆け付け等。

 

今後も検討され、適宜見直しが行われますが、行方不明の防止に役立つと期待されています。

 

介護のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

夕凪Japan ☎087-866-7623