2016.11.26
セラピー犬の一日
今回はステップのスタッフの一員の2匹のセラピー犬の一日を紹介します。
朝9時にスタッフのお迎えで出勤。出勤するまでは、2匹の専用の部屋で過ごしています。
朝9時にスタッフと、ステップのフロアに移動し、服を着ます。
利用者様が9時過ぎから、ステップフロアに来られますので、ゲージの中から、お出迎え。
利用者様の朝の体操が終わると、ゲージから出て、皆様にご挨拶。
日中は利用者様に抱っこされたり、2匹で遊んだり、日向ぼっこをしたりして過ごします。
もちろんトイレは決められた場所で行います。
抱っこしてくれたり、かわいがって頂いていた利用者様が入浴に行かれた後、窓の外をジーっと眺めている姿にもキュンとしますね。
利用者様が、昼食やおやつ、食べものを扱う作業をしている時間は、ゲージの中で過ごします。
セラピー犬の2匹の名前はホップとジャンプ。「ホップ」「ステップ夕凪のステップ」「ジャンプ」
覚えやすいでしょ
2匹いますが、少しずつ性格と動きが違うんですよ。
まずは「大きい方」とも良く言われるホップ。体重が4.7kgでやんちゃだけどおとっちゃまな(怖がりな)女の子。何か落ちているものをくわえて走っていたり、急に大きな音がしたり、見慣れないものがあると、ベッドの下に逃げ込んでなかなか出てこれなかったり、見ていると愛らしいです。
ジャンプは人懐っこく誰に出でも、寄って行き、甘え上手。皆さんの膝の上に抱かれて利用者様を癒してくれます。体重が2.7kgと軽く、「ホップは重い」とジャンプを抱いてくださる方も多いです。それ以上に甘え上手なジャンプはゴソゴソせずに膝の上でジーっと抱かれているので、抱っこしやすいのも利点ですね。
そんなジャンプもホップには強い。ゲージの中で、クッションと敷物のスペースがあれば、ジャンプがほとんどクッションの上だったり、ご飯を食べる時、ジャンプが残したものをホップが食べようとすると、「うー」とうなったり。同じ日に生まれた姉妹。犬の上下関係って面白いですね。
仕事は利用者様を癒す事。ふれあいや、抱っこによって、痛みや気分の落ち込みがある場合に癒したり、覚醒が得られにくいときに関わってみたり、面白いまたはかわいい動きで皆さんを元気にしたりしています。また、時には利用者様と散歩に行ったりもしますよ。
話は戻って一日の流れ。利用者様が帰られる前はホップとジャンプのおやつタイム。職員が希望する利用者様に犬のおやつをお配りして、ホップとジャンプに与えていただきます。希望する全ての利用者様がセラピー犬と触れ合えるようにさせて頂いています。
夕方皆さんが帰られた後は、職員と散歩。そして、セラピー犬ホップとジャンプは自分の部屋へ。晩ご飯、朝ごはん、排泄等のお世話は、夕凪グループ併設の夕凪ヒルズの宿直の職員に世話をしてもらいます。
充実した一日でしょ?
(?_?)毛の長さが違う写真がありますよね。実は先日、カットしましたかわいくなってますか?
また、ホップとジャンプの事で知りたい事がありましたら、ご質問お待ちしています。
これからもポップ、ステップ、ジャンプをよろしくお願いいたします。