デイサービス 夕凪からの
お知らせ

2019.07.31
令和元年7月 夕凪グループ勉強会

令和元年7月 夕凪グループ勉強会

                            令和元年7月19日(金)
社会保険労務士 玉井 洋次 氏

企業コンプライアンス 個人情報保護法に関する基本的知識

夕凪グループの勉強会にて守秘義務についての講師を務めていただきました。
・個人情報保護法とは
・個人情報の取り扱いについて
・施設内におけるプライバシーについて
以上のことについてお話してくださいました。

各テーマの中から重要な部分を紹介していきたいと思います。

・個人情報保護法とは
  個人情報保護法が平成29年5月30日に改正全面施行されました。改正点は今までは5000人を超える個人情報を取り扱う事業者に対しての法律であったが、1人以上と改正され1件でも個人情報を扱うのであれば「個人情報取扱事業者」となり法規制の対象となります。 個人情報を第三者に提供を行う場合も受ける場合も一定期間の記録の保存が必要になります。
・個人情報の取り扱いについて
  日頃の何気ない行動にも注意が必要です。ついついやってしまいがちなのが離席するときにPCのウインドウを開きっぱなしにしていたり、帰社する前に書類を机の上に置いたままにしていたり、カフェ等外部の人がいる場所で個人情報を含む仕事の話をしたり、普段の行動からも気を付けないといけないところが沢山あります。
・施設内におけるプライバシーについて
  社会福祉士及び介護福祉士法第46条「社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはいけない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなった後においても同様とする」と定められています。

夕凪グループではたくさんの方の個人情報を扱っています、それをきちんと管理し、絶対に漏洩しないように気を付けないといけないと思いました。漏洩をして失うものはたくさんありますが社会的信用がなくなり、それを取り戻すのにどれだけの時間がかかるのか、また社会的信用を取り戻せるのかと思うと想像がつきませんが大変なことになるのだけは確かです。

利用者様が安心して夕凪グループに来て頂けるように、個人情報の取り扱いについての理解が深まりました。