2018.04.28
平成30年4月職員勉強会
4月の勉強会は「デイサービス夕凪」、「ステップ夕凪」、「アジア夕凪」、「クッキング夕凪」による事業所での症例・取組みを発表しました。
- デイサービス夕凪 理学療法士 「歩行に着目して」
対象は女性で左片麻痺があり、歩行に着目しました。
ニーズとして本人の「主人に迷惑を掛けたくない」「屋外でもっと歩けるようになりたい」との事で短期目標・長期目標を設定し訓練の報告がありました。
- ステップ夕凪 生活相談員 「精神的に落ち着いて過ごして頂く」
対象は男性で不穏症状が見られ、安心して過ごして頂く為の取り組みです。
表情や仕草や生活リズムに着目し、機能訓練や静養のタイミング、他者との交流の橋渡しにアプローチ行いました。
又、家族と服薬や自宅での様子を情報交換おこなって、連携したケアの報告がありました。
- アジア夕凪 生活相談員 「1日でも長い在宅生活を目指して」
対象は女性でアルツハイマー型認知症を有す方との取り組みです。
楽しみであるカラオケでイキイキとした表情が見られ、感情の発散を行えている事、カルチャー活動にて季節感を持って頂くことや他者との交流機会がある事、排泄など簡単な声掛け工夫にて動作の維持が図られている事の報告がありました。
- クッキング夕凪 生活相談員 「調理が楽しみにつながった」
対象は男性で「食事を作れるようになりたい」とのニーズがありました。
経過を追うごとに復習から自宅で調理を行うようになった事、家族に食べてもらって喜んで頂けた事の報告がありました。
夕凪グループ職員が集まって各事業所の活動や成果を聞くことで、職員間の理解を図れました。よい所を参考に各事業所でのサービス向上につなげてまいりたいと思います。