2018.06.28
平成30年6月職員勉強会
高次脳機能障害の理解
6月の勉強会は高次脳機能障害についてでした。見た目だけでは分かりにくく、家族や周りの人にも伝わりにくい障害です。今回は夕凪職員を例にして説明していたので分かりやすかったです。対象者の状態を神経心理ピラミッドという表にあてはめて今がどの段階なのか、どの項目ができていないから、日常生活にどう影響がでているのかを見ていく事でどういったアプローチが必要かを考えやすかったです。
デイサービス夕凪でも脳卒中による片麻痺の方は多く、高次脳機能障害がある方も多いです。半側空間無視のような分かりやすい方から失語症、記憶障害など様々な症状の方がいらっしゃいます。今まで機能訓練の中で気にしていなかった利用者様の行動も表に当てはめて考えると新たな気付きが多いです。今後は利用者様の状態を評価する際に今回学んだ考え方を取り入れ、いろいろな角度から利用者様を理解し機能訓練を行っていきたいと思います。
デイサービス夕凪 岡 健太