2020.02.26
ついに四国にも
連日、ニュースで新型コロナウイルスが取り上げられています。
今朝のニュースでは四国初、徳島県で感染者がでたとのこと。
初めは国外の出来事で、他人事のような感覚で聞いていましたが、今ではいつ感染してもおかしくない状況に…。
高齢者や持病がある方は、感染した場合に重症化しやすいコロナウイルス。
県外の介護施設でも感染者がでており、我々介護施設に従事する職員も正しい予防と知識が必要となります。
また利用者さまにも知っていただく機会を設けようと、「正しく知ろう!コロナウイルス」というプリントをクイズ感覚で解いてもらいました。
このプリントは、ヤング夕凪スタッフ看護師の藤田が作ったものです!(^^)✨
夕凪グループでは利用者さまにも感染予防について理解をしてもらえるよう取り組んでいます。
「こんなに潜伏期間があるのか」と、驚いている利用者さまも。
ご家族さまにも知っていただくため、ご家族さま宛にもプリントを配布しました。
コロナウイルス感染予防に関わらず、手洗い・消毒・うがいについて、介護施設等では「標準予防策」となっています。
問題はこの「徹底」です。「標準予防策」として日頃から行っていることほど、実はおろそかになりがちです。
例えば、マスク。
マスクを着用していても、鼻が出ていたり、ずらして顎に当てていたり、ずれたマスクの鼻先を指でつまんで動かしたり。
ついやってしまいがちなことですよね。
それでは病原体を含んだ飛沫を吸い込んだり、マスクの表面についた病原体を手指につけてしまったりすることになります。
せっかく有効な感染症対策を打ち出しても、ルールが正しく実践されなければ、対策の効果は損なわれてしまいます。
まずは我々従事者が感染予防について理解し、徹底することで利用者さまを感染から守ることが出来ればと思います。