2020.05.14
フレイルって何?
皆さん、こんにちは!!
アジア夕凪 清野です。
今日はフレイルという言葉について説明します。
近年、高齢者は、健常な状態から要介護状態になるまでに、「フレイル」という中間的な段階を経ていると考えられるようになりました。
フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間段階の事です。
具体的には、加齢に伴い筋力が衰え、疲れやすくなり、家に閉じこもりがちになるほど、年齢を重ねたことで生じやすい衰え全般を指しています。
フレイルの基準として挙げられる事
1.体重減少:意図しない年間4.5㎏または5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするもの面倒だと週に3~4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
だそうです。
思い当たる項目はありませんか?
しかし、このフレイル時期。適切に支援を受ける事で健常な状態に戻ることが出来る時期ともされています。
コロナウイルスの影響で自宅で過ごす事が多くなっているからこそ、しっかりと予防することが大切です。
予防方法として
1.持病のコントロールを行い、悪化させない
2.感染症の予防を行う 清潔保持を行う
3.日常的に運動を行う
4.バランスの良い食事を摂る
5.口腔、飲み込む力を保つケアを行う
6.社会とのつながりを持つ
始められる事から始めてみませんか?
アジア夕凪では、コロナウイルスを含め感染症への対策として以下の取り組みを行っています。
1.来所時、昼食前、おやつ前の手指消毒の徹底
2.2時間おきの換気
3.トイレ使用後の次亜塩素酸での消毒
4.一人が歌うごとに、マイクの消毒
5.職員の検温 マスク着用
6.利用者様同士の間隔を開ける
コロナウイルスなどの菌を、持ち込まない持ち帰らないためにも、手洗い、うがいを徹底しています。
また、レクリエーションの時間に利用者様と一緒にコロナウイルスについての勉強も行いました。
今後も、カラオケやレクリエーション、また言語聴覚士による口腔体操など、利用者様が社会とのつながりと保ち、明日も楽しみだと思ってもらえるケアを行っていきます。
見学など、随時受け付けております。
アジア夕凪 087-866-7701