2018.10.12
ご質問ありがとうございました☆
先月、ブログにも載せましたが、高松市指定居宅介護支援事業者連絡協議会にて講義をさせていただきました。
テーマは「生活期での言語聴覚士の視点と役割」でした。
研修のアンケートにて質問をいただいたので、ここで返答をさせていただきます(^-^)
Q1 コミュニケーション障害をお持ちの方やその家族の方は、病前と同じようにコミュニケーションを取れるようになることを希望されています。STの機能訓練で妥協点を理解してもらいながら関わる事があるのでしょうか?
A 高次脳機能障害や失語症は一般的に身体機能障害よりも回復期間が長いとされています。しかし、身体機能障害と同じように、病前と同じレベルまで回復するかどうかは分かりません。したがって、どこまで回復するかという視点だけでなく、現在のコミュニケーションの状態を説明し、うまく会話するためにはどのような工夫が必要かなど対象者の環境面にも関わるようにしています。
Q2 具体的な訓練方法を知りたかった。
A 今回は時間の関係上、訓練方法は紹介できませんでした。すみませんでした。訓練による機能回復も大切ですが、周囲の人々がコミュニケーション障害を理解し一人一人に寄り添った対応ができるのも大切であると考えています。
Q3 言語聴覚士(ST)が在籍している施設が少ないので、STに関わることを夕凪グループのSTに電話にて相談してもOKなのでしょうか?
A もちろんOKです。可能な限り対応させていただきます(^-^)
電話番号は087-866-7525 担当は梅田までお願いします。
その他、ご意見やご感想をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。