2020.03.10
ハッセルバックポテト・・・?
今回は献立を考える時のお話しです。
クッキング夕凪では昼食は2日毎に、パン・お菓子は3日毎に変えています。
その献立の立て方は利用者様からのリクエストや季節の物を取り入れていますがそれだけでは埋まりません。
こちらで考える場合は味や栄養のバランスはもちろんですが作業内容を大切にしています。
一例ですが、ハッセルバックポテトという料理を知っているでしょうか。
じゃがいもに切り込みをたくさん入れてその間にベーコンを挟んで焼くドイツの料理です。
まず切り込みを入れます。下まで切らないように気を付けて切ります。
次にベーコンを挟んでいきます。細かい作業です!またじゃが芋の切り込みを開くときに折ってしまわないように力加減も必要です。
今回は1か所離れてしまいました・・・
お皿に入れ、オリーブオイルと塩コショウ、チーズをのせてトースターで焼きます。
とってもおいしそうに出来ました。作業量や難易度も程よく見た目もよいのでとても良いメニューと思います。
このように利用者様のあまり作ったことのないような料理を行う時もありますし、作り慣れた料理を逆にスタッフが教わる様な形で作ることで自信をつけ自己肯定感を高めたりしています。いろんなメニューを使い分けながら献立を立てています。