手指巧緻性

この言葉はクッキングのブログでよく使っている言葉です。知らなくても字から何となく手先の器用さみたいなものかなという事は分かると思います。

手指巧緻性とは物を持ち運んだり、文字を書いたり、料理をしたり、ボトルの蓋を開けたりするなど、いわゆる手段的日常生活動作に直結する重要な身体機能の一つです。この機能は、加齢により低下し、とりわけ高齢者においては、認知機能とも関連することが知られています。　反復的なトレーニングで高齢者の認知機能と手指巧緻性が向上する – TSUKUBA JOURNAL　より

実際にリハビリでは手指の巧緻性の訓練としてペグ(穴の開いた板に棒を刺す)やセラプラスト(粘土の様なもの)をいろんな条件を付けて使って様々なつまみ方や力の調整等を練習します。

クッキングでは調理訓練を通して手指巧緻性に対して何をしているでしょうか・・・

いなりずしを作っています

酢飯を油あげに詰める為に開いているところです。油あげはめん棒でつぶすと開きやすくなります。

その後破けないように慎重に開きます。

これは難しい手指巧緻動作ですが、厳しいリハビリというよりは、楽しい料理

という感じで取り組まれています。

メニューは変わりますので、その時に作る料理の中で利用者様に必要な動作を行う工程を難易度も考えながら作業療法士が選んで行って頂いています。

 

クッキング夕凪空き状況:月～土いつでも対応可能です。

午前10時頃から昼食の調理が始まり、午後13時頃からパンやお菓子作りが始まります！

お気軽に問い合わせ、見学お待ちしております。

クッキング夕凪   TEL 087-866-7070  FAX 087-866-7671　担当　岡　健太