年末年始の高齢者の事故
夕凪Japanの福家です🌸
今年も残す所、あと半月になりました。
今月は年末年始に気を付けたい高齢者の事故についてです。
寒さに加えて家族の帰省や会食、大掃除など普段とは異なった行動を起こす事が多い時期です。
高齢者にとっては加齢に伴う身体機能や、認知機能の低下、
病気や薬の影響などの様々な要因により思いがけない事故が発生しています。
三大事故として挙げられるのが
①怪我:
飲酒→飲む量が増え、酔った状態で外出や、自宅内の浴室等での転倒。
大掃除→滑りやすい場所、段差やコードで足を取られるなどの転倒。
②窒息:食べ物が原因での窒息事故
対策として小さく切る事や、食べる前に汁物を飲む、食べ合わせを工夫する。(餅と一緒に大根おろし、納豆と一緒に食べるなど)
③ヒートショック:気温の変化により心臓や血管の疾患が起こりやすい。特に入浴時。
対策として脱衣所や浴室を温めておく。お湯の温度を低めに設定、お湯につかるのは胸位まで飲酒後の入浴は控える。
せっかくの年末年始ですからリスクに対しての意識を持つだけではなく
しっかりして対策を考え安心して過ごせるようにしていきましょう。