2024.12.13
成年後見制度(本人情報シート)について
こんにちは、夕凪Japanの福家です。
12月になりました。最近は一段と寒くなってきましたので体調崩さないようにお気をつけ下さい。
今回は成年後見制度(本人情報シート)についてご紹介したいと思います。
成年後見制度とは認知症高齢者、知的障害者及び精神障害者など、判断能力が不十分な状態にある人の財産管理や介護サービス、障害福祉サービスの利用契約などを成年後見人が行い、このような人を保護する制度です。
成年後見制度についてには2つの種類があります。
・法定後見人制度
本人の判断能力が不十分になって保護の必要性が生じた場合、家庭裁判所に申し立てを行い、後見人等を選任してもらう。
・任意後見制度
本人がまだ判断能力があるうちに前持って契約により任意後見人を定めておく。
申し立てについては書類が必要になりますが、その一つに本人情報シートというのがあります。
職務上の立場から支援している方(介護支援専門員、相談支援専門員、病院、施設の相談員、地域包括支援センターの職員等)に本人様の生活状況等に関する情報を記載し、作成をお願いする必要があります。
客観性が必要である書類のため、本人、家族は記載ができません。
本人情報確認シートは診断書を作成する医師に提供され医学的診断の際の資料となるだけでなく家庭裁判所に提出され裁判官が
審理をする際の資料となります。
・成年後見制度についての相談は
権利擁護センター(高松市社会福祉協議会内)087-811-5250
・その他介護のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください☺
夕凪Japan ☎087-866-7623