令和6年2月 夕凪グループ勉強会

令和6年2月夕凪グループ勉強会
「介護の接遇コミュニケーション」

令和6年2月16日(金)
 講師:ITコーディネーター
 川西 健雄 先生

令和6年2月の勉強会では、ICTの活用について学んだ。ICTとはITにコミュニケーションの要素を含めたものである。

【ICT導入のメリット】
 ・情報共有が容易になり、業務を効率化できる。
 ・リモートワークの様な多様な働き方を実現することができる。
 ・リモートワークを用いる事でコミュニケーションも効率化できる。
 ・WebやAIを用いた顧客対応によりサービスを拡充できる。
 ・eラーニングによる資格取得のような教育の応用が期待できる。

【ICT導入のデメリット】
 ・情報漏洩のリスクがある。
 ・アカウントを乗っ取られるなど、セキュリティの脆弱性から来るリスクがある。
 ・システム障害やシステム停止によりサービスが利用できなくなるリスクがある。
 ・プライバシー管理への配慮を要する。
 ・運用できる人物が限られるようなシステムが出てくるリスクがある。

【身近なICT】
 ・現在運用されている様々なSNS
 ・電車やバスなどのICカード
 ・ショッピングサイト
 ・銀行のATM
 ・Web上でデータを保存・管理するクラウドサービス

 上記のクラウドサービスでは、単純なデータの保存だけでなく、メールやカレンダーによるスケジュール管理、ワード・エクセルのようなソフトウェアの実行、リモート会議等のサービスも含まれる。

【所感】
 今回の勉強会では、ICTに関して既に身近なものであることを認識することが出来た。現在夕凪グループでも情報の共有や書類の管理等徐々にICT分野の活用が始まっている。
 今回学んだところでいうならば、特にデメリットの面での情報漏洩やシステム障害などで気を付けなければならないと感じた。
 また、今後ICTの活用が更に進むとそれだけ業務の効率化が進み、より利用者様へ質の高いサービスを提供する余裕が生まれるとも感じた。
 新しいシステムの導入は最初は戸惑うことも多いかもしれないが、導入の際は積極的に学び活用していきたい。

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