令和6年8月 夕凪グループ勉強会

令和6年8月 夕凪グループ勉強会
「コンプライアンス(法令遵守)」

令和6年8月23日(金)
講師:社会保険労務士
赤木 真二 先生

【コンプライアンスとは】

コンプライアンスという言葉は「遵守する」「守る」という意味の英語である。「法律に従う」「約束を守る」など、社会の中で守ることが当たり前とされているルールに従うという意味で使われる。
介護事業所が利用者様やご家族様、地域社会、行政などの周囲を取り巻く様々な方面から信頼され、ここを利用しようと選択されるためには、法令や社会ルールを守り、倫理に則った公正な事業を展開していく必要がある。

【コンプライアンスの考え方】
コンプライアンス意識・体制の明確化
 コンプライアンス体制を明確化するとともに、介護事業所の職員全員の遵法意識を高め、違法行為の防止に努める。

コンプライアンス関係規定の整備
 事業所としての倫理綱領等を整備し、新たにコンプライアンス関係規定として整備し、周知啓発活動を行う。

コンプライアンスによる職場づくり
 全職員がコンプライアンスの重要性を認識し、法令を遵守することで明るく健全な職場づくりに努める。

コンプライアンスによる介護事業者イメージの高揚
コンプライアンスに対する取り組み姿勢を実践を通して社会にアピールし、介護事業所のイメージ向上と高揚を図る。

【コンプライアンス違反をしない為に自覚をもつ】

社会人として
   一人の社会人として、公私を問わず社会ルールやマナーを守り、倫理観や道徳観に基づいた責任のある行動を常にしていく。

介護事業所の一員として
 一人一人が介護事業所の顔であり、代表者であることを自覚して行動し、プロフェッショナルとして自己研鑽していく。

【まとめ】

私たちの日々の業務は時間に追われてしまうことも多い。普段何気なくしている行動や会話の中にも気づかないうちにコンプライアンスに違反につながるようなものがある事を忘れてはならないと学んだ。
今回学んだ内容をもとに、スタッフ一人一人が自覚を持ち、常に謙虚な姿勢で自身を客観的に見る目を持ち行動することで不祥事を起こさないという大前提のもと、日々のサービスの質を高めていけるよう自己研鑽していきたい。

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