6月職員勉強会「介護現場における緊急時の職員の役割」

6月16日職員勉強会を開催しました。
講師に高松赤十字病院救急看護認定看護師 特定看護師の宮瀬貴子さまをお招きして『介護現場における緊急時の職員の役割』のテーマで勉強会を開催しました。

宮瀬さまは、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の際にも救護班として出動し、被災者のケアに当たられています。現在も高松赤十字病院救急外来の看護師長として第一線でご活躍されています。
利用者様の体調に変化があった時、どのように対応したら良いのか迷うことも多々あります。宮瀬さまには具体的な症状や状況を交えながら、分かりやすい言葉でお話してくださいました。
従事者が大切にしないといけないことは、
①朝来られた時の様子を見逃さない
②五感を使って感じる
③緊急時は人を集める事
また緊急の場に居合わせた時は、
①目の前で起こっていること、
②自分がしている行為の確認、
③自分自身も落ち着かせるという意味で声を出す
と良いということを教わりました。
講演終了後には職員から活発な質問が出て、日々の疑問などを解消することが出来ました。

今回の学びを活かし職員一人ひとりが、利用者様の変化に気付き、迅速に対応していきたいと思います。
ご多忙にもかかわらず、快く勉強会の講師をご承諾いただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

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