平成31年4月 夕凪グループ勉強会

平成31年4月 夕凪グループ勉強会

講師:石田俊和先生
    デイサービス夕凪:玉岡凌輔

四月の勉強会では、ALSOC綜合警備保障株式会社の石田俊和先生をお招きしました。

勉強会の内容といたしましては、AED使用方法を中心とした救急救命についてです。夕凪グループでは年に1度、新入社員が入る時期に合わせ、現場での緊急時に備え、職員一同が慌てることなく迅速に処置が行えるよう救急救命の勉強会を行っております。実際にAED操作を1から行うことで、操作上の注意事項を確認する事が出来ます。

実際に講義を受けAEDを使用する事で、私たちでも死に直面している方を救い、生きるための手助けになれるということ、また、家族、友人を救う事でもあると感じました。また、職員は施設にあるAEDの場所を把握しておくことや、一次救命において職員間での情報共有や協力体制を持つことがとても大切であると再確認できました。

AEDの使用方法として配布していただいた資料の流れでは

  • 反応の確認
  • わかりますか)と大きな声で呼びかけます
  • 大声で周囲の方に協力を求める
  • 呼吸を確認する
  • 胸骨圧迫(および人工呼吸)を繰り返す
  • AEDの電源を入れる
  • 電極パッドを患者の胸に貼る
  • 心音を解析し、除細動を行う
  • パッドを貼ったまま直ちに胸骨圧迫を再開
  • 救急隊に情報を伝える

上記がAEDを使用するうえで一連の流れになっています。

説明をしていただく中で、上記の手順で行えば一般の方でも簡単にAEDを使用し救命を行うことができます。しかし、実際の場面で考えると何をしていいのか戸惑ってしまう可能性が高いと感じました。しかし、自分が行動することで危機に直面している方を救い、今後の人生を歩むこともできます。勇気を持ち行動することが大切だと感じました。使用方法の注意点の部分で、小学生以上が使用可能で、乳幼児には使用することができないこと、更に乳幼児にはすべての指を使っての胸骨圧迫は行ってはならなく、3本の指を使って行う事など以前まで知らなかった重要な情報を得ることもできました。

夕凪グループ一覧

PAGE TOP