令和元年9月 夕凪グループ勉強会

令和元年9月 夕凪グループ勉強会

令和元年9月20日(金)

うきた整形外科 院長 浮田 康孝 先生

「腰部脊椎間狭窄症」について

腰部脊柱管狭窄症について知識として分かっているつもりでいたが、浮田先生の講義を受け、あらためて症状について様々なことを勉強することができた。

痺れや痛みがあるといっても、その原因は神経の圧迫や馬尾の圧迫、椎間板の膨張など種類があることや、その原因の種類によって片側に痛みや痺れが起こること、また両側に痛みや痺れが起こることが分かった。

症状を緩和させるには前屈姿勢や座位姿勢が必要なことを講義の中で学んだ。腰部脊柱管狭窄症を患っている方が、日常生活を送るうえで楽な姿勢がある事を学び、自身が関わるご利用者様の中にもそういった姿勢で過ごしている方が多くいる事に気づいた。      今回、講義を受けたことで、今後ご利用者様の「痛い」「痺れている」といった訴えがあった際、ただ聞くだけでなく、「どういう時に痛いのか?」「どの姿勢だと楽なのか?」といった踏み込んだ質問を自分自身ができ、その人の症状を詳しく知るための視野が広がったように感じる。

ご利用者様を前にすると、「前屈姿勢になっているな」「ずっと座った状態でいるな」とその人の姿勢のみに注目しがちになってしまっていた。なぜその姿勢でいるのかをよく考えて関わっていくようにし、利用者様が楽な姿勢で一日を過ごせるように支援していきたい。

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