令和2年3月 夕凪グループ勉強会

令和2年夕凪グループ勉強会

~デイサービス夕凪、アジア夕凪、ステップ夕凪~

1.A氏との関りを通して学んだこと

デイサービス夕凪 玉岡 凌輔

幼少期に患った難聴の影響で、周囲の方とのコミュニケーションがうまく取れず、認知症の影響から見当識の乏しく両膝に強い痛みを抱えた方を支援した事例を発表。
利用開始時には膝関節痛の痛みの訴えが強かったが、様々な運動療法や膝周囲筋の筋力向上練習を行うことで痛みの訴えが減少した。
A氏は幼少期からの難聴の影響もあり、周囲とのコミュニケーションを取ることが苦手であったが、リハビリを通して他の方とのコミュニケーションも増えて何気ない会話も行えるようになった。そうした何気ない会話を行える人がいるということがその方の居場所になったと考えられる。
このように利用者様に楽しく利用して頂き、また行きたいという気持ちに繋がっていただけるようなサービスを提供していきたい。

 

2.趣味を生かした環境づくり

アジア夕凪 米澤 沙智

半年という短い利用ではあったがアルツハイマー型認知症のY氏と関わり、アセスメントや環境づくり、家人やケアマネージャーとの連携の重要性を再認識した事例を発表。
旦那様との死別後引きこもりがちとなり徐々に認知症の症状が出現。BPSD症状が現れる事から日中デイサービスの利用し、規則正しい生活習慣、外出する機会をつくり音楽療法を通じて脳の活性化、趣味であったカラオケを通して他者との関りの場の提供を行うことで笑顔が見られ楽しみを持った生活を送っていただくことが出来た。
だが、様々な理由からグループホームへの入所が決まり、利用中止となった。
小規模多機能だからこそ家人やケアマネージャーとも密に連携がとれ、この方の楽しみのある生活作りができたように思う。今後も各所との連携をしっかりと行い支援していきたい。

 

3.T氏と家族と支援者

ステップ夕凪 三好 愛理

うつ症状がみられるT氏と信頼関係を築いていくことで、うつ症状が軽減していく過程を発表した事例。
利用当初は他者とあいさつは行うことはできていたが、日中はほとんどベッドで眠っていた。座っていただく席を工夫し同年代の女性の近くにすることで会話が生まれ、スタッフも交えて会話することができるようになった。
居心地の良い環境づくりを行うことで自然と会話も生まれ、リハビリなどにも積極的に参加されるようになった。
地域密着型の強みである個々としっかりと関わる時間が取れるという所を活かし、今後もサービス提供に励んでいきたい。

今年度、夕凪グループさいごの勉強会となりました!

今回の勉強会はいつもの勉強会と少し違いますよ~~

一年間の感謝の気持ちを込めて会社から超豪華なお弁当をいただきました(>_<)

ジャーーーン―――

「焼肉 JIN」さんのお弁当です!!

この超美味しいお弁当を食べながら勉強させていただきました(*^-^*)

社長、センター長、ごちそうさまでしたm(__)m

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