プチ 夕凪からの
お知らせ

2019.07.30
水分補給

 高齢者の中でも特に、認知症高齢者で、脱水症状に陥る方がかなり多いとの調査結果を目にしました。認知症の方は、普段から自発的に水分摂取を行う方は、少なくそれにより便秘等の症状が出やすい傾向にあります。特に夏場、認知機能の低下から、のどの渇きもなかなか感じ取れない、季節感も低下している、発汗も多い、認知症高齢者の方は、まさに脱水症状に陥りやすく熱中症へのリスクは高いと思います。

 プチ夕凪では、水分補給の声掛けの他にも、試行錯誤しご利用者様に様々な水分補給を行って頂いていますので、一部ご紹介いたします。

 プチ夕凪では、畑で季節の野菜や果物を育てています。この時期はキュウリやナス、トマト、スイカ等、収穫しています。普段あまり飲水を嫌がるご利用者様でも、キュウリやトマト、スイカは、好まれる方は多いです。キュウリ、トマト、スイカは水分量も多いので、水分補給には持って来いです。

また、同時に収穫の喜びや、季節感も感じていただけています。

その他にも、水分補給として、かき氷作りも喜ばれています。夏と言えば?と、連想ゲームのレクリエーションを交えることもできます。

いちごとメロンどちらが好きですか?

プチ夕凪では、ご利用者様の疾患をご家族や看護師、医療機関等と情報共有し、ご利用者様お一人お一人適切な方法を日々試行錯誤し、サービス提供を行っています。皆様が安心してご利用できるように今後も取り組んでまいります。