2021.05.22
若年性認知症支援コーディネーター事業
こんにちは。プチ夕凪の昌山です。
昨日いわき病院でおこなわれた
「若年性認知症支援コーディネーター事業 アドバイザー会議」に出席しました。
会議では昨年度の活動・支援報告や今年度のすすめ方について話し合いをおこないました。
私は先月よりプチ夕凪で従事させていただいたばかりで、まだ事業には深く介入できていません。
今後は勉強を重ねて外部の専門職の方々と連携し、制度の普及や当人・家族様の支援に携わって参りたいと思います。
また、このブログ内におきましても国・地域の認知症政策・制度、病気などについて発信させていただこうと思いますので、プチ夕凪のブログを定期的にのぞいてください!
ではまず、本日は「若年性認知症とは?」についてです。
認知症は、一般的には高齢者に多い病気ですが、65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」とされます。
若年性認知症は働き盛りの世代で発症するため、ご本人だけでなく、ご家族の生活への影響が大きくなりやすい特徴があります。
病気のために仕事に支障がでたり、仕事をやめることになって経済的に困難な状況になってしまいます。
また、子どもが成人していない場合には親の病気が与える心理的影響が大きく、教育、就職、結婚などの人生設計が変わることになりかねません。
このように若年性認知症は社会的にも大きな問題ですが、企業や医療・介護の現場でもまだ認識が不足している現状です。
認知症は早く気づいて早期対策が最も大切なことです!
専門職と早期に出会って治療すること
早期に向き合って環境を整えるこことが大切になります。
改めて「若年性認知症支援コーディネーター事業」では相談業務が柱となっています。
もし、物忘れが多くなった・・・認知症の診断をうけた・・・
などでお困りの方や家族・知人様は
080-4719-5073
いわき病院 若年性認知症相談窓口
(月~金 9:00~16:00 土・日・祝日、年末年始は除く)までお気軽に相談ください。相談は無料です。
またプチ夕凪昌山の方もアドバイザーとしてご相談にのりますので087-866-7755(プチ夕凪)までお願いします!