ADLについて

皆様こんにちは!

ステップ夕凪の野中です!

今日はADLについて少しお話していこうかと思います。

ADLならもう知ってるよ!」という方もいらっしゃるとは思いますが、機能訓練の話とも関わってきますので、少しお付き合い頂ければと思います。

 

そもそもADLとは「Activities of Daily Living」の略語であり「日常生活動作」と訳されます。

食事や更衣、トイレ動作等と言うとイメージしやすいでしょうか?

では、他にどんな項目があるか、ADL評価尺度であるBarthel Index(以下BI)を元に紹介していきましょう。

 

ご覧の通り

【食事】【移乗】【整容】【トイレ動作】【入浴】【歩行】【階段昇降】【着替え】【排便コントロール】【排尿コントロール】

10項目が標準化された評価尺度として取り上げられていますね。

これらの項目を元に

「どの動作のどの様な部分に介助が必要になっているか。」

「どの程度の介助量を要しているか。」

「何故その動作に介助が必要になっているか。」

等考え、個別機能訓練計画書を作成し、日々機能訓練を提供しています。

普段ベッドで行っている訓練でも後々こういったADLに繋がるように逆算して考えられた訓練が行われています。

ですので所謂「マッサージ」という表現は使わず、「ベッドでの訓練。」と表現させて頂いている訳です。

 

さて、実はさらにここからもう少し踏み込んだ話に

「出来るADL」と「しているADL」という物があるのですが。長々となりそうなので、次回の私の更新時「続・ADLについて」というタイトルで更新しますので、それまで話を持ち越しさせて頂こうかと思います。

 

それでは!また次回もよろしくお願いします!

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