皆さん、こんにちは。暑い夏がやってきて連日「熱中症警戒アラート」が出ていますね

今回は熱中症についてお話します。

 

私たちの体は体重の50％～80％が水分で出来ています。周りの温度が高くなり、体温が上がれば汗をかく事で熱を体の外に逃がし適切な体温になるよう調整しています。

しかし、年齢を重ねてくると元々の体の水分量が減っていたり汗をかきにくくなったり、暑さを感じにくくなったりと体の中の熱を外に逃がす機能が弱くなってしまいます。

また、喉の渇きも感じにくくなってくるため脱水になり熱中症のリスクがさらに高くなってしまいます。

熱中症の重症度には三段階あり、①めまいや立ち眩み、足がつる等　②頭痛や嘔吐、（周囲からみて）ぐったりしている、体温が高い等　③意識障害やけいれん、ときには死亡につながる事もあります。

この段階通りに症状が進まない場合や、症状に気が付けなかったりすることもあり、気が付いた時には熱中症になっている可能性があります。

そのため、予防がとても重要になります！

予防としては、①起きた時、入浴の前後、帰宅後などにはコップ一杯の水分補給をすること。一気飲みをせずこまめに水分を摂ること。②エアコンを使用し、室温を約25℃～28℃湿度を約45％～60％に保つことです。どちらも比較的簡単に、そしてすぐに実行しやすいものだと思います。

しっかり対策をして暑い夏を乗り切りましょう

 

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