夏が来る前に!!

皆さんこんにちは、ボーン夕凪です!

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。薄着になってくる季節でもあり、ポッコリお腹が気になる方もいらっしゃるようですblush

今回は簡単に行える体幹(インナーマッスル)運動を一つお教えしようと思います!!

インナーマッスルを鍛えることできれいな姿勢を保持することができるようになり、ポッコリお腹にもなりにくくなります。姿勢や動作、歩行時の安定性向上にはアウターマッスルのパワーとともにインナーマッスルの支える力も必要です。そのほかにも腰殿部痛の軽減が期待できたり、脊柱変形による痛みに対しての運動療法や腰痛予防、スポーツ選手のパフォーマンス向上の目的でインナーマッスルの強化が行われることもあります。

その運動の一つにドローインというものがあります。ドローインとはおへそを背骨に近付けていくように腹部の筋肉を収縮させて、腹圧を高める方法です。ただお腹を凹ませるということですが、立っている時、仰向けや四つ這い、歩いている時、座っている時などいろんな体勢でドローインは行えます。

ドローインをおこなうためには、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群の4つの筋肉の働きが重要になります。この4つの筋肉が、腹部を囲うようにドーム状のスペースを作っていて、その腹腔内を引き締めて安定させたり、緩めて柔らかくしたりなどの働きを担っています。

それではやり方を説明します。まずは息を強制的に吐き、お腹を凹(へこ)ませて腹圧を高めます。お腹を凹ませた状態で呼吸しながらその状態をキープするのがドローインです。

最初はドローイン時にお腹に軽く両方の手のひらを当てて、腹圧の高まりを確認してみましょう。また、両ひざを立てて仰向けに寝た姿勢から行うとお腹を凹ませる感覚がわかりやすくなります。お腹を凹ませる際に床に背中と腰を押し付けるように意識してみましょう。腰は床との間に空間ができないように(反らないように)します。

 図1:ドローインを示すイラスト。息を吐きながらお腹をへこませ、その状態をキープしたまま30秒間呼吸を続ける。腰はそらさないよう注意する

ドローインを行うことによって普段は感じにくい体幹のインナーマッスルの働きを意識することができます。

仰向けの姿勢が慣れてきたら、座った状態や立った状態でもドローインを行ってみましょう。

腹圧を高めてインナーマッスルを使う姿勢をキープできるようになると、姿勢もよくなり、肩や腰に余計な力が入らずに長時間安定した姿勢をキープできるようになります。

簡単にいつでもどこでも出来る運動ですので、ぜひ一度挑戦してみましょう!

みんなでナイスバディーを手に入れましょう!!wink

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