秋バテをご存じですか?
皆さんこんにちは!ボーン夕凪です。
ここ最近は涼しい日が増えて、過ごしやすくなってきましたね!それなのに最近疲れが取れない・なんとなく身体がだるい・気力や食欲がわかないなど、なんだか調子が上がらないと感じることはありませんか?そんな症状がみられる場合はもしかすると「秋バテ」を起こしているかもしれません。😔
秋バテとは、夏が終わり涼しくなった頃から感じる身体のだるさや疲れなどの体の不調のことです。秋バテの主な症状には、
常に気だるい・疲れが取れない・頭が痛い
胃がもたれて食欲がない・めまいがする・憂鬱な気分になる
などがあります。
原因として主に自律神経の乱れと身体の冷えによって起こるといわれています。秋は一年のなかでも最も一日の寒暖差があり、台風などの影響で気圧変動も大きくなる季節です。気温や気圧の変動が大きいと体調管理を行う自律神経に負担がかかるため、心と身体にさまざまな不調をきたしやすくなります。また、日照時間が短くなることも原因となります。太陽の光に当たる時間が少なくなると、脳内の神経伝達物質の一つであるセロトニンの分泌が減ってしまいます。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、脳の興奮を鎮め、精神を安定させる作用をもっています。これが減ることにより不安感や意欲の低下をきたし、体調不調につながります。
さらに、夏の間に冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると内臓が冷えてしまい、消化不良による胸やけや胃もたれ、食欲不振などにつながります。栄養も偏りやすくなるため、栄養不足によるだるさや疲れも感じやすくなります。
実は秋バテ対策の要は胃腸にあるともいわれています。なので今回は胃腸に効くツボを二つ紹介したいと思います!!
一つ目は梁丘(りょうきゅう)というツボで、胃腸の働きを整え急な胃やお腹の痛みにも効果的です。
場所はヒザのお皿の上側から頭に向かって指3本分上で正面よりやや外側の骨です。
次は足三里(あしさんり)という松尾芭蕉も愛用していた疲れに効くツボです。
足の疲れだけではなく胃腸の疲れにも効くツボですので、梁丘と一緒に刺激してあげると良いでしょう。
ヒザのお皿の下から足先に向かって指4本分下、どちらのツボも両手で包むように、親指を使って少し強めにゆっくり押しましょう。
5秒くらいを目安に3〜5回繰り返してみましょう。
なんだか疲れが取れない時はぜひ実践してみてください!!