工夫次第!
言語聴覚士の日岡です。
今回は利用者様と創作活動を行い
「サイコロカレンダー」
「桜の置物」を作ってST室に置きました。
カレンダーにも色んな種類がありますがなぜサイコロ型にしたのか・・・
オシャレだから!
ではなく、、、例えば認知症の方には
「日めくりカレンダー」や
「カレンダーに印をつける・消す」
といった方法が分かりやすいと思います。
それに比べてサイコロ型は複雑です。
ただ単に「○月○日○曜日」と数字や曜日を並びかえて見当識の確認だけで終わるのではなく
工夫すれば計算・書字課題・注意課題など様々な課題・アプローチに使用できると思ったからです。
1つの物を色んな事に活用しながら工夫し何が必要なのか、そして言語訓練に繋げれるのか考えながら頑張っていきます!
また作業療法士と連携して、季節間を感じる空間作りをおこなってまいります!
※見当識とは年月・季節・時間・自分がいるのはどこかなど状況把握のことです。