マスク着用で気をつけること!!
言語聴覚士の日岡です。
感染予防の為、マスクをつけて過ごすことが多くなりました。
今回はコミュニケーションという観点からいかにノンバーバルコミュニケーションが重要かということを書いていきたいと思います。
過去のブログでも書きましたがノンバーバルコミュニケーションとは言語以外のコミュニケーション手段の事です。
例えば、話し方、表情、ジェスチャーもそうです。
マスクをつけると口元を含め顔半分を覆ってしまい目元や声のみの情報しかなく人に与える印象が変わってきます。
私はよく怒っとる?目が怖いといわれます、笑
でも実際は怒ってもないし怖くもないんです、笑笑
表情が分かりにくくなるとそれだけ受け手には冷たい印象を与えているということ、そして誤解が生じたということです。
ヤング夕凪の利用者様の中にもマスクを着用される中で不便さを感じている方もいらっしゃると思います。
例えば、補聴器を使用している方です。
普段は、声が聞きとりにくくても聴覚と口型を読みとることで上手くコミュケーションを取ることを意識することができていました。
マスク着用で声もこもり、口型も見えずコミュニケーションのとりにくさを感じていらっしゃるかと思います。
以下のことを意識して接すると誤解も生じにくくコミュニケーションをとりやすくなると思うので皆さんも参考にしてみてください!!
①声のトーン〈高さ〉、大きさ、抑揚に変化をつける!
②相槌、首ふり、ジェスチャーは大きく!
③必要に応じて筆談を使用する!
など上手くノンバーバルコミュニケーションを取り入れ意識してコミュニケーションをとってみて下さいね
マスク着用での熱中症に気をつけて暑い夏を乗り切っていきましょう!