2025.06.09
食中毒に気をつけよう
みなさまこんにちは☺︎ 管理栄養士の森口です。
気温が高く、そして湿気が多い季節になってきました。
今頃の時期から食中毒が増えてきます。
辛い思いをしないために、今回は食中毒についてお話したいと思います。
食中毒とは?
食中毒とは、細菌やウイルスが付着した飲食物や有害な物質が含まれた飲食物を摂取することによって、腹痛・下痢・嘔吐・発熱などの健康障害が起こることです。
食中毒にならないためにのポイントを3つご紹介します。
1、『つけない』・・・洗う、分ける
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないよう、こまめに手を洗いましょう。
包丁やまな板など、肉や魚などを扱った調理器具は使用するごとに洗剤で洗い、できるだけ殺菌するようにします。
また、肉や魚の汁が他の食品に付着しないよう、わけて保存や調理をしましょう!
2、『増やさない』・・・低温で保存!
細菌の多くは10℃以下で増殖のペースがゆっくりとなり、マイナス15℃以下で増殖が停止します。
肉や魚、野菜などの生鮮食品は購入後、すみやかに冷蔵庫に入れなるべく早く調理して食べましょう!
3、『やっつける』・・・加熱・殺菌処理!
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、しっかり加熱して食べましょう。
また、肉や魚、卵などを扱った調理器具は洗って熱湯をかけるか台所用殺菌剤を使って殺菌しましょう!
みなさん、食中毒には注意して楽しく食事を楽しみましょう☺︎