2025.09.03
秋バテに注意!
皆さま、こんにちは!デイサービス夕凪 看護師の藤村です。
9月は季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。夏の疲れが残っていたり気温の変化が大きかったりすることで、「秋バテ」を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
9月の気候と体調
9月は、日中は30℃を超える真夏日になることもありますが、朝晩は涼しくなるため、一日の気温差が大きくなります。この気温差に身体が順応できず、疲労を感じやすくなります。
また、秋雨前線や台風によって気圧が大きく変動することも体調に影響を与えます。特に以下のような症状が出やすいです
・だるさや疲れやすさ
・めまいや立ちくらみ
・食欲不振、胃腸の不調、下痢・便秘
・やる気が出ない、眠れない等
体調管理のポイント
9月の体調管理には、以下の点に気を付けましょう。
・質の良い睡眠
十分な睡眠は、疲労を回復させ、心身のバランスを整えるのに役立ちます。特に午後10時から午前2時の間は、成長ホルモンの分泌が活発になるゴールデンタイムなので、この時間に眠れるように心がけましょう。
・食事の見直し
夏の間に冷たいものを摂りすぎたり、簡単な食事で済ませたりしたことで内臓が冷えて胃腸の不調につながることがあります。温かいものををせ積極的に摂り、体を温める食材(ネギ、ニラ、生姜など)を取り入れましょう。バランスのとれた食事を心がけ、消化に良いものを食べることも大切です。
・入浴でリラックス
夏の間はシャワーで済ませていた方も多いかもしれませんが、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで、体の芯から温まり、疲労回復につながります。リラックスすることで、自律神経のバランスも整いやすくなります。
・適切な服装と体温調節
9月は一日の気温差が大きいので、脱ぎ着しやすい服装を選び、体温調節を心がけましょう。冷えを感じたら、カーディガンやジャケットを羽織るなどして、体を冷やしすぎないように注意してください。
・適度な運動とストレス解消
軽いストレッチやウォーキングは血流を促し、精神的なリフレッシュにも効果的です。音楽を聴くなど、ストレスを解消できる時間を作ることも大切です。
もし、体調不良が2週間以上続く場合は、病気の可能性もありますので、医療機関の受診を検討してくださいね(⌒∇⌒)
9月は厚生労働省が「健康増進普及月間」と定めている月ですので、この機会に普段の健康習慣を見直してみるのも良いですね!