2025.08.09
熱中症について②
こんにちは、夕凪Japanの藤田です(#^.^#)
8月に入り、相変わらず暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回に引き続きまして、熱中症についてのお話をしたいと思います。
今回は、高齢者の方の熱中症予防についてお話します。
高齢者の方は、暑い時期に特に注意しなければいけない事があります。
①体内の水分が不足しがち
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少なく、体の老廃物を排出する際に沢山の尿を必要とします。
②暑さに対する感覚機能が低下
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。
③暑さに対する体の調節機能が低下
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
以上の事に注意しながら、熱中症にならないように対策する必要があります。
◇熱中症の予防方法
熱中症を予防する為には、水分補給と暑さを避ける事が大切です。予防の為にできる事としては、
①部屋の温度や湿度を確認
②エアコン、扇風機を上手に活用
エアコン使用中もこまめに換気を行い、屋外の涼しい空気を入れる。エアコンや扇風機の風が長時間直接体に当たらないように注意する。
③部屋の風通しを良くする
すだれやカーテンを活用し、直射日光をさえぎる。
④必要に応じて、マスクを外す
マスク着用時は激しい運動を避け、こまめに水分補給する。気温や湿度が高い時は特に注意する。
⑤のどが渇いていなくてもこまめに水分補給する
1日1.2リットルを目安に摂取。大量に汗をかいた時は、塩分摂取も忘れない。
⑥シャワーやタオルで体を冷やす
⑦暑い時は無理をしない
⑧涼しい服装をしている外出時には日傘や帽子を使用
⑨涼しい場所、施設を利用
⑩緊急時や困った時の連絡先を確認しておく
などがあります。
今回は2回にわたりまして、熱中症とその予防についてお話しました。暑い時期を元気で過ごす為に、熱中症対策の参考にしていただき、少しでもお役に立てていただければ幸いです。
今後も、皆様のお役に立てるような情報をお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いいたします(*^^*)
介護のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください☺
夕凪Japan ☎087-866-7623