転倒事故が起きてしまった時の対処について
皆さま、こんにちは!夕凪Japanの福家です。
2020年子年(ネズミ年)になりました。
子年は十二支ノ1番目にきているように新しい物事や運気のサイクルの始まる年になるといわれているようです。
良い年だったと思えるように、今年も頑張りますのでよろしくお願いします。m(__)m
さて今回は転倒事故が起きた時の対処についてお話させて頂こうと思います。
いざ転倒事故が起きた時、1番大切なのはその後の対処です。
転んだ本人様も動揺していますし、介助者様もどうしてよいか分からずに、適切な対応ができないことが少なくありません。
<転倒事故が発生したら>
・声をかけて意識があるかを確認する。
・気持ちを落ち着かせるように声かけをして、転倒をしたままの姿勢でいてもらう。
・落ち着いたら痛みを感じるところや、吐き気などはないか身体の状態をできるだけ細かく聞く。
その際、何を使用としようとして転んでしまったのか、どんな体勢から転んだのかをゆっくりと一つ一つ確認しながら聞いていくことが大切です。
判断が難しい場合は訪問看護師やかかりつけ医などに連絡をし、今すぐ病院に行くべきか救急車を呼ぶべきか等指示してもらいましょう。
夜間の場合には【一般向け救急電話相談】(15歳以上)というのがあります。
看護師や医師が相談に応じ、医療機関へ受診する必要があるかどうかのアドバイスを行います。
時間:毎日午後7時~翌朝午前8時
電話:#7899又は087-812-1055
また、一人暮らしの高齢者の方も多く、転倒してしまったら外部との連絡手段が命綱となります。転倒のリスクが高いトイレなど、家の中に数カ所電話の子機を床に近いところに置いたり携帯電話を常に持っておく、また緊急連絡サービスに加入するのも1つの方法です。また、連絡を受けた後の入室方法を話し合っておくことも重要です。鍵が開かず入室できないこともあるからです。
是非この機会に外部との連絡方法の考えてみてはどうでしょうか。