介護タクシーについて
こんにちは
夕凪Japanの福家です🌸
朝晩の冷え込みが強まり昼間との寒暖差が大きくなってきました。
みなさま、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。
さて今回は介護タクシーについて
お話させていただこうと思います。
介護タクシーには介護タクシーと介護保険タクシーの2種類があります。
①介護タクシー
乗車対象者が公共交通機関での移動が困難な人に限定されます。
移動が困難ならば要介護認定がなくても大丈夫であり、
必要時には車椅子やリフトスロープ等の福祉車両が使われます。
用途には制限がなく観光などにも利用するのも可能であり、同乗も出来ます。
ただし予約が必要です。
②介護保険タクシー
自宅、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、ケアハウス等で生活し1人で公共機関を利用できない方。
要支援の方は利用が出来ず、要介護1以上の方が対象。
ケアマネージャーが作成するケアプランに利用に盛り込まれ事務所との契約が必要。
原則家族が介護保険タクシーに同乗する事は認められません。
但し特別な事情があると判断し期間を設けケアプランに記載が出来ていれば同乗は認められます。
・通院
・補聴器や眼鏡等本人が現場に行かなければならない買物
・預貯金の引き出し
・選挙への投票
・役場に届け出を出す場合
上記以外でのプライベートな目的による介護タクシーの利用は介護保険が適用されません。
介護保険タクシーで行う運転手のサービスは訪問介護の通院等の乗降介助です。
具体的に自宅から病院に通院する場合として
・着替えや靴を履くまでの外出準備介助
・室内玄関からタクシーまでの移動と乗車の介助
・降車の介助とタクシーの乗車地点から目的地までの移動介助
・病院での受付対応、会計、薬の受け取り
・病院からタクシーまでの移動介助
・降車介助とタクシーから玄関、室内までの移動介助
車椅子等はタクシーの事業所でレンタルもあります。
病院受診の際だけに利用したい等。金額も300円から500円なので、
用途に合わせて利用するのも良いと思います。