☆1月は?2月は?3月は?
ヤング夕凪の佐古です。
早いもので1月も終わり、2月も中旬に差し掛かってきました。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」の言葉にあるように、もう3月を迎えようとしているのです。
この時期になれば女の子がいる家庭では「ひな人形」の準備で忙しい方もいる事でしょう。
ひな人形にちなんで、今回はひな祭りについてご紹介します!!
①ひな人形を飾る理由?
ひな祭りに雛人形を飾るのは、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためです。
また、厄払いの意味があるので一夜飾り(3月2日から1日だけ飾ること)は避けるべきとされ、遅くとも2月の中旬くらいまでには飾らないといけないと言われているのです。
また、桃の花には元々「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされていました。
中国では上巳の節句には、桃の花を愛で、桃の花を漬けたお酒を飲み、桃の葉が入ったお風呂に入って邪気祓いを行っており、また旧暦の3月3日はちょうど桃の花が咲くころだったことから、ひな祭りに桃の花が飾られるようになったそうです。
ひな祭りを別に「桃の節句」と呼ぶのも、こうした背景があるからです。
②なぜ3月3日が桃の節句なのか?
年間で5回あり、1月7日(人日の節句)、3月3日(上巳の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽または菊の節句)です。
節句は縁起が良く、お祝い事に向いている日だと考えられています。
また、奇数が重なる日は、邪気をはらうことができるとも伝わっています。
子どもの誕生を祝い、邪気をはらって健やかな成長を願うために節句を祝います。
男の子の初節句は、端午の節句(5月5日)に祝います。
と、まだまだたくさんありますがこの辺りで。
諸説あるなかで、中国から伝わってきたという説がもっともポピュラーだと思います。
しっかりと世の女性(女の子)の節句を祝いましょう!
最後に「1月~3月」は忙しくすぐ終わっていき、良いイメージがない方もいると思いますので前向きになれる言葉に代えてみまして!
「1月は行こう、2月はにこやかに、3月は新(さら)の4月へ」
年の始まりに決意を決め、年度の始まりに向けてポジティブな気持ちで頑張りましょう!