9.1
皆さんこんにちは、夕凪Japanの渡辺です。
来月の9月1日は防災の日です。
1年間で台風の上陸回数が最も多い月が
9月で、9月1日が防災の日になったそうです。
日本は自然災害が多く、地震や津波、大雨、洪水、などいつどこでどんな災害が起きるかわからない状況です。最近でも、新潟県と山形県で大雨による洪水被害がありました。
今回は、災害時のケアマネジャーの役割についてお話したいと思います。
『ケアマネジャーの役割として大きく4つの項目があります』
①社会の役割を遂行する決断
②ケアマネジャーとしての初期活動(命を守る支援) 安否確認、怪我の有無など
③ケアマネジャーとしての継続活動(暮らしを守る支援) 居場所の確認・利用可否、環境(排泄・食事・電源・入浴等)
④ケアマネジャーと多職種連携と災害支援 各情報収集等
上記の役割をスムーズに行うには...。
①連絡体制(家族・利用者・関係者等)
②災害情報・知恵収集の仕方
③避難を知る
④判断基準を決めておくという事前準備が必要となります。
では、自分でできる災害時に対する準備は何ができるでしょうか??
●自身の安全確保・確認
●火災予防…火を消す,近隣を確認する
●情報収集…災害情報を知る,TV・ネット・ラジオ
●家族や友人との連絡方法…電話,SNS(安否確認),避難所等
●移動手段の確認
●ライフラインが止まった場合…代替え(懐中電灯等)や非常食のストック
高齢者の方は、独居や高齢2人暮らしの方が多い為、自分達だけで備えることが困難です。御家族はもちろん、ケアマネジャーや地域の協力を得ながら互いに助け合うことが大切です。
普段何気なく利用しているサービスも、災害時は必ずしも利用できるとは限りません、衣・食・住の確保はもちろん、医療面・介護サービス等の代替え案も提案させていただきたいと思います。
また、精神的な不安に対しても少しでも安心していただけるようご支援させて頂きます。
介護保険関係各種申請についてのご相談や、その他介護保険の事でのご相談もお受けいたします。お気軽にご連絡ください。
夕凪Japan ☎087-866-7623